2014年07月01日
2014年06月16日
2014年06月13日
2013年12月18日
2013年10月01日
世界最南限のイワナ「キリクチ」を求めて2
キリクチはイワナの仲間では世界最南限とされる奈良県の十津川水系に生息する貴重なイワナだ。
分類上はヤマトイワナの地域固体群とされる。
現在では十津川水系の川迫川の各支流および川原樋川の源流弓手原川にきわめて少数のものが残存しているに過ぎない。
川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」は奈良県指定の天然記念物として保護されているので個体数が多くよくみられる。




撮影地:川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」・狼平付近
Pentax *ist D
Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/200
十津川水系の川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」の地図;
※弥山谷ルートは上級者向けの沢登りルートです。
分類上はヤマトイワナの地域固体群とされる。
現在では十津川水系の川迫川の各支流および川原樋川の源流弓手原川にきわめて少数のものが残存しているに過ぎない。
川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」は奈良県指定の天然記念物として保護されているので個体数が多くよくみられる。




撮影地:川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」・狼平付近
Pentax *ist D
Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/200
十津川水系の川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」の地図;
※弥山谷ルートは上級者向けの沢登りルートです。
![]() ドイツ製レンズ カール ツァイス イエナ ゾナー オート 2.8/200 MC M42用CARL ZEISS JEN... |
2013年09月30日
世界最南限のイワナ「キリクチ」を求めて1
キリクチはイワナの仲間では世界最南限とされる奈良県の十津川水系に生息する貴重なイワナだ。
分類上はヤマトイワナの地域固体群とされる。
現在では十津川水系の川迫川の各支流および川原樋川の源流弓手原川にきわめて少数のものが残存しているに過ぎない。
川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」は奈良県指定の天然記念物として保護されているので個体数が多くよくみられる。



撮影地:川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」・狼平付近
Pentax *ist D
Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/200
十津川水系の川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」の地図;
※弥山谷ルートは上級者向けの沢登りルートです。
分類上はヤマトイワナの地域固体群とされる。
現在では十津川水系の川迫川の各支流および川原樋川の源流弓手原川にきわめて少数のものが残存しているに過ぎない。
川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」は奈良県指定の天然記念物として保護されているので個体数が多くよくみられる。



撮影地:川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」・狼平付近
Pentax *ist D
Carl Zeiss Jena Sonnar 2.8/200
十津川水系の川迫川・神童子谷・支谷「弥山谷」の地図;
※弥山谷ルートは上級者向けの沢登りルートです。
![]() ドイツ製レンズ カール ツァイス イエナ ゾナー オート 2.8/200 MC M42用CARL ZEISS JEN... |
2013年06月12日
2013年06月05日
北海道・知床半島のオショロコマ(Salvelinus malma)釣り
北海道・知床半島のオショロコマ釣り
オショロコマ(Salvelinus malma)
生息地:北海道、サハリン、千島、中国東北地方、ロシア、アラスカ
体長:~40cm
環境省レッドリスト:絶滅危惧II類(VU)
IUCN:なし
2012年10月12日
オショロコマ(Salvelinus malma)
知床半島のオショロコマ
オショロコマ(Salvelinus malma krascheninnikovi)はアラスカなどに生息するドリーバーデン(同じくSalvelinus malma malma)と同種とされている原始的なイワナだ。
日本では北海道のみに生息し知床半島以外では生息数を減らしている。
イワナ(Salvelinus leucomaenis)に比べ口はやや下向きについており底の餌を好むといわれている。
イワナとの混生河川では上流にオショロコマ、下流にイワナが生息しているが、
知床では上流から下流までオショロコマが優先している。
生息地:北海道、サハリン、千島、中国東北地方、ロシア、アラスカ
体長:~40cm
環境省レッドリスト:絶滅危惧II類(VU)
IUCN:なし
2011年11月14日
マウスフライで源流岩魚釣り(EKTAR100)
源流イワナ釣行のフィルムを現像してみた。
ロシアカメラはやや光線漏れの模様。



Kiev60
Vega-12
Kodak Ektar100
C-41自家調合代替処理
ロシアカメラはやや光線漏れの模様。



Kiev60
Vega-12
Kodak Ektar100
C-41自家調合代替処理
2011年11月02日
マウスフライで源流岩魚釣り
2011年10月12日
2010年07月20日
2009年06月06日
アメマス
アメマス(Salvelinus leucomaenis leucomaenis)

道東のアメマス
そもそも同種とされるイワナ(Salvelinus leucomaenis)を亜種に分類しようとするため話がややこしくなっているという気がしないでもないが、イワナをアメマス、ニッコウイワナ、ヤマトイワナに大きく分けた場合に北海道を中心に最大勢力を形成しているのがアメマス(Salvelinus leucomaenis leucomaenis)だ。
北海道のアメマスは大きな白点をもち降海し大型化することが特徴である。
ただしヤマトイワナなど分水嶺を境に綺麗に分布域が分かれれば話も早いが新潟県や東北地方ではニッコウイワナとの勢力圏は重なっており、基本的に同種のイワナなのであってどこを境に突然ニッコウイワナとアメマスの勢力が入れ替わるわけではない。
生息地:新潟(新潟県信濃川水系五十嵐川が南限とされる)、東北、北海道、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア沿海州
体長:~100cm
環境省レッドリスト:なし
IUCNレッドリスト:なし

道東のアメマス
そもそも同種とされるイワナ(Salvelinus leucomaenis)を亜種に分類しようとするため話がややこしくなっているという気がしないでもないが、イワナをアメマス、ニッコウイワナ、ヤマトイワナに大きく分けた場合に北海道を中心に最大勢力を形成しているのがアメマス(Salvelinus leucomaenis leucomaenis)だ。
北海道のアメマスは大きな白点をもち降海し大型化することが特徴である。
ただしヤマトイワナなど分水嶺を境に綺麗に分布域が分かれれば話も早いが新潟県や東北地方ではニッコウイワナとの勢力圏は重なっており、基本的に同種のイワナなのであってどこを境に突然ニッコウイワナとアメマスの勢力が入れ替わるわけではない。
生息地:新潟(新潟県信濃川水系五十嵐川が南限とされる)、東北、北海道、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア沿海州
体長:~100cm
環境省レッドリスト:なし
IUCNレッドリスト:なし
2009年06月05日
ミヤベイワナ
2009年06月05日
オショロコマ(Salvelinus malma)
オショロコマ(Salvelinus malma krascheninnikovi)


知床半島のオショロコマ
オショロコマ(Salvelinus malma krascheninnikovi)はアラスカなどに生息するドリーバーデン(同じくSalvelinus malma malma)と同種とされている原始的なイワナだ。
日本では北海道のみに生息し知床半島以外では生息数を減らしている。
イワナ(Salvelinus leucomaenis)に比べ口はやや下向きについており底の餌を好むといわれている。
イワナとの混生河川では上流にオショロコマ、下流にイワナが生息しているが、
知床では上流から下流までオショロコマが優先している。
生息地:北海道、サハリン、千島、中国東北地方、ロシア、アラスカ
体長:~40cm
環境省レッドリスト:絶滅危惧II類(VU)
IUCN:なし


知床半島のオショロコマ
オショロコマ(Salvelinus malma krascheninnikovi)はアラスカなどに生息するドリーバーデン(同じくSalvelinus malma malma)と同種とされている原始的なイワナだ。
日本では北海道のみに生息し知床半島以外では生息数を減らしている。
イワナ(Salvelinus leucomaenis)に比べ口はやや下向きについており底の餌を好むといわれている。
イワナとの混生河川では上流にオショロコマ、下流にイワナが生息しているが、
知床では上流から下流までオショロコマが優先している。
生息地:北海道、サハリン、千島、中国東北地方、ロシア、アラスカ
体長:~40cm
環境省レッドリスト:絶滅危惧II類(VU)
IUCN:なし
2009年06月05日
ブルックトラウト
ブルックトラウト(Salvelinus fontinalis)

パタゴニア・フエゴ島に移入されたブルックトラウト
ブルックトラウトはカナダ東部のネイティブイワナである。
日本にも日光の湯川など一部地域に放流されて定着している。
上高地では在来のイワナと交雑し雑種化してしまっているため現在は率先しての放流は行われない。
海外ではニュージーランドや南米などに移植されているがブラウンやレインボーに比べるとどこも積極的ではなかったようだ。
南米パタゴニア南端のフエゴ島はシーラン・ブラウンで有名だが南部の湖では巨大ブルックトラウトでも有名だ。
口の形状を見ていただくとわかるように獰猛な魚でありルアーでもフライでも猛烈にアタックしてくる。
その反面、小さなブルックストーンではシビアなライズを繰り返すこともある。
パタゴニア・フエゴ島に移入されたブルックトラウト
ブルックトラウトはカナダ東部のネイティブイワナである。
日本にも日光の湯川など一部地域に放流されて定着している。
上高地では在来のイワナと交雑し雑種化してしまっているため現在は率先しての放流は行われない。
海外ではニュージーランドや南米などに移植されているがブラウンやレインボーに比べるとどこも積極的ではなかったようだ。
南米パタゴニア南端のフエゴ島はシーラン・ブラウンで有名だが南部の湖では巨大ブルックトラウトでも有名だ。
口の形状を見ていただくとわかるように獰猛な魚でありルアーでもフライでも猛烈にアタックしてくる。
その反面、小さなブルックストーンではシビアなライズを繰り返すこともある。
2009年06月05日
イワナ(Salvelinus leucomaenis)
イワナ(Salvelinus leucomaenis pluvius)


岐阜県庄川水系のネイティブ岩魚
日本の魚類でも諸説あるのがイワナの分類である。
北海道から関西までアメマス(エゾイワナ)、ニッコウイワナ、ゴギ、キリクチなど様々なイワナが生息しているが、
現時点では北海道のオショロコマ(Salvelinus malma)を除いてイワナ(Salvelinus leucomaenis)1種類であるとされている。
紀伊半島の在来イワナであるキリクチなどは地域的にも非常に重要なためIUCNのリストでは独立種名(Salvelinus japonicus)が与えられ特別な評価がされたりもたりもしている。
一時期幻の魚と言われていたが放流事業により比較的平地に近い河川でも見られるようになった。
2000~3000mの山々の連なる中部地方や東北地方の深山の源流では未だに40cm~60cmという巨大な完全ネイティブイワナが生息している。
生息地:中国地方(ゴギ)、紀伊半島(キリクチ)、本州中部(太平洋岸:ヤマトイワナ、日本海側:ニッコウイワナ)、
東北(ニッコウイワナ)、北海道(アメマス)、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア
体長:~60cm
環境省レッドリスト:情報不足(DD)・・・ニッコウイワナ
IUCNレッドリスト:絶滅危機(EN)・・・キリクチ


岐阜県庄川水系のネイティブ岩魚
日本の魚類でも諸説あるのがイワナの分類である。
北海道から関西までアメマス(エゾイワナ)、ニッコウイワナ、ゴギ、キリクチなど様々なイワナが生息しているが、
現時点では北海道のオショロコマ(Salvelinus malma)を除いてイワナ(Salvelinus leucomaenis)1種類であるとされている。
紀伊半島の在来イワナであるキリクチなどは地域的にも非常に重要なためIUCNのリストでは独立種名(Salvelinus japonicus)が与えられ特別な評価がされたりもたりもしている。
一時期幻の魚と言われていたが放流事業により比較的平地に近い河川でも見られるようになった。
2000~3000mの山々の連なる中部地方や東北地方の深山の源流では未だに40cm~60cmという巨大な完全ネイティブイワナが生息している。
生息地:中国地方(ゴギ)、紀伊半島(キリクチ)、本州中部(太平洋岸:ヤマトイワナ、日本海側:ニッコウイワナ)、
東北(ニッコウイワナ)、北海道(アメマス)、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア
体長:~60cm
環境省レッドリスト:情報不足(DD)・・・ニッコウイワナ
IUCNレッドリスト:絶滅危機(EN)・・・キリクチ