2009年12月06日
マーブルトラウト
マーブルトラウト(Salmo marmoratus)

スロベニア・ソチャ川で撮影
salmo属の中でも極めて大きくなる種がこの「マーブルトラウト」である。
最大では1m21cm、25kgという記録がある(この魚はコバリドのホテルに剥製になって展示されている)。
降海するサーモンやイトウ属を除き通年渓流域に生息する魚としては最大級に成長するサケ科魚である。
ブラウントラウト(salmo trutta)の亜種のように思われることもあるが同属の別種である。
ブラウントラウトがアルプスの北側の在来種であるのに対し、マーブルトラウトはバルカン半島やイタリアなどアルプスの南側に生息している。
ただ生息域にブラウントラウトが進入し雑種化が進んでしまったり競争に敗れてしまい純粋なマーブルトラウトの生息数は非常に少ない。

環境省レッドリスト:記載なし
IUCNレッドリスト:軽度懸念(LC)

スロベニア・ソチャ川で撮影
salmo属の中でも極めて大きくなる種がこの「マーブルトラウト」である。
最大では1m21cm、25kgという記録がある(この魚はコバリドのホテルに剥製になって展示されている)。
降海するサーモンやイトウ属を除き通年渓流域に生息する魚としては最大級に成長するサケ科魚である。
ブラウントラウト(salmo trutta)の亜種のように思われることもあるが同属の別種である。
ブラウントラウトがアルプスの北側の在来種であるのに対し、マーブルトラウトはバルカン半島やイタリアなどアルプスの南側に生息している。
ただ生息域にブラウントラウトが進入し雑種化が進んでしまったり競争に敗れてしまい純粋なマーブルトラウトの生息数は非常に少ない。

環境省レッドリスト:記載なし
IUCNレッドリスト:軽度懸念(LC)
2009年12月03日
カワムツ
カワムツ(Nipponocypris temminckii)

カワムツはながらくA型とB型の2タイプ存在することが知られていたが、
ここ最近(2003年)A型には「ヌマムツ」という和名があたえられて別種となった。
さらに2008年にはオイカワ属(Zacco)から新属のNipponocypris属に変更になった。
カワムツとヌマムツの相違点は側線鱗数がカワムツ46-55、ヌマムツ53-63であるのでカワムツは鱗が粗く見える。
環境省レッドリスト:記載なし
IUCNレッドリスト:記載なし

カワムツはながらくA型とB型の2タイプ存在することが知られていたが、
ここ最近(2003年)A型には「ヌマムツ」という和名があたえられて別種となった。
さらに2008年にはオイカワ属(Zacco)から新属のNipponocypris属に変更になった。
カワムツとヌマムツの相違点は側線鱗数がカワムツ46-55、ヌマムツ53-63であるのでカワムツは鱗が粗く見える。
環境省レッドリスト:記載なし
IUCNレッドリスト:記載なし