2009年06月05日
イワナ(Salvelinus leucomaenis)
イワナ(Salvelinus leucomaenis pluvius)


岐阜県庄川水系のネイティブ岩魚
日本の魚類でも諸説あるのがイワナの分類である。
北海道から関西までアメマス(エゾイワナ)、ニッコウイワナ、ゴギ、キリクチなど様々なイワナが生息しているが、
現時点では北海道のオショロコマ(Salvelinus malma)を除いてイワナ(Salvelinus leucomaenis)1種類であるとされている。
紀伊半島の在来イワナであるキリクチなどは地域的にも非常に重要なためIUCNのリストでは独立種名(Salvelinus japonicus)が与えられ特別な評価がされたりもたりもしている。
一時期幻の魚と言われていたが放流事業により比較的平地に近い河川でも見られるようになった。
2000~3000mの山々の連なる中部地方や東北地方の深山の源流では未だに40cm~60cmという巨大な完全ネイティブイワナが生息している。
生息地:中国地方(ゴギ)、紀伊半島(キリクチ)、本州中部(太平洋岸:ヤマトイワナ、日本海側:ニッコウイワナ)、
東北(ニッコウイワナ)、北海道(アメマス)、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア
体長:~60cm
環境省レッドリスト:情報不足(DD)・・・ニッコウイワナ
IUCNレッドリスト:絶滅危機(EN)・・・キリクチ


岐阜県庄川水系のネイティブ岩魚
日本の魚類でも諸説あるのがイワナの分類である。
北海道から関西までアメマス(エゾイワナ)、ニッコウイワナ、ゴギ、キリクチなど様々なイワナが生息しているが、
現時点では北海道のオショロコマ(Salvelinus malma)を除いてイワナ(Salvelinus leucomaenis)1種類であるとされている。
紀伊半島の在来イワナであるキリクチなどは地域的にも非常に重要なためIUCNのリストでは独立種名(Salvelinus japonicus)が与えられ特別な評価がされたりもたりもしている。
一時期幻の魚と言われていたが放流事業により比較的平地に近い河川でも見られるようになった。
2000~3000mの山々の連なる中部地方や東北地方の深山の源流では未だに40cm~60cmという巨大な完全ネイティブイワナが生息している。
生息地:中国地方(ゴギ)、紀伊半島(キリクチ)、本州中部(太平洋岸:ヤマトイワナ、日本海側:ニッコウイワナ)、
東北(ニッコウイワナ)、北海道(アメマス)、サハリン、千島、朝鮮半島東岸、ロシア
体長:~60cm
環境省レッドリスト:情報不足(DD)・・・ニッコウイワナ
IUCNレッドリスト:絶滅危機(EN)・・・キリクチ
Posted by フリーライドアングラーズ at 11:49│Comments(2)
│イワナ属(salvelinus)
この記事へのコメント
お腹の色が黄色いのは天然のあかし!
いいですなぁ!僕も昨日山形に行ってきまして釣りました。
いいですなぁ!僕も昨日山形に行ってきまして釣りました。
Posted by A at 2011年05月06日 22:23
コメントありがとうございます。
天然の岩魚はサイズによらず嬉しいですね。
天然の岩魚はサイズによらず嬉しいですね。
Posted by フリーライドアングラーズ
at 2011年05月10日 16:00

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。