2009年06月05日
魚の学名・・・魚とは何か?
(1)学名とは
学名とは生物につけられた世界共通の名称でありラテン語の属名+種名で表記されるが、
魚類とくに淡水魚の場合はイワナのように1種の魚でも様々な亜種や地域変異などが存在するため属名+種名+亜種名とすることが多い。
一般的な和名や英名と違いなじみの薄いものであるが魚というものをとらえる上では非常に有効である。
(2)魚とは
魚は脊椎動物門の中でも最大のグループでありながら水中で生活していることもあり、わかっていないことも非常に多い。
最も原始的な系統のグループでありながら現在でも繁栄しているグループであるためさらに分類を複雑にしている。
例えば図鑑や教科書で脊椎動物は下記のように分類されている。
(1)魚類
(2)両生類
(3)爬虫類
(4)哺乳類
魚類とは古くは硬骨魚類(硬骨魚綱)と軟骨魚類(軟骨魚綱)とを合わせたものと考えられていたが、
進化は1つの生物から同時に起こったわけでなく細かく枝分かれしながら徐々におこっている。
分類単位の上下カテゴリーが混同されており(上綱から亜綱)不自然であり魚類という単位は分類単位とされてはいない。
┏ 無顎口上綱 (A)
脊椎動物亜門┫ ┏ 軟骨魚綱 (B)
┗ 顎口上綱┫
┗ 条鰭綱 (C)
┫ ┏ 肺魚亜綱 (D)
┗ 肉鰭綱┫
┗ 四肢動物━ (両生類,爬虫類,鳥類,哺乳類)
(A)ヤツメウナギなど
(B)サメやエイなど
(C)スズキなど普通の魚
(D)ハイギョ
この(A)+(B)+(C)+(D)を魚類と呼んでいる
魚類とは
↓
顎口上綱のうち硬骨魚綱+軟骨魚綱(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類を除いたもの)+ 無顎口上綱=魚類
※絶滅魚類の系統を除く
※魚類の分類は諸説あるためそのうち1説を紹介しております。
ただし(C)以外の魚は現生している種類が非常に少なく釣りのターゲットになることは少なく条鰭綱≒魚類という認識でおおよそは通用します。
釣魚を知る上では全く余分な知識ですが魚というものを知るために紹介しました。
学名とは生物につけられた世界共通の名称でありラテン語の属名+種名で表記されるが、
魚類とくに淡水魚の場合はイワナのように1種の魚でも様々な亜種や地域変異などが存在するため属名+種名+亜種名とすることが多い。
一般的な和名や英名と違いなじみの薄いものであるが魚というものをとらえる上では非常に有効である。
(2)魚とは
魚は脊椎動物門の中でも最大のグループでありながら水中で生活していることもあり、わかっていないことも非常に多い。
最も原始的な系統のグループでありながら現在でも繁栄しているグループであるためさらに分類を複雑にしている。
例えば図鑑や教科書で脊椎動物は下記のように分類されている。
(1)魚類
(2)両生類
(3)爬虫類
(4)哺乳類
魚類とは古くは硬骨魚類(硬骨魚綱)と軟骨魚類(軟骨魚綱)とを合わせたものと考えられていたが、
進化は1つの生物から同時に起こったわけでなく細かく枝分かれしながら徐々におこっている。
分類単位の上下カテゴリーが混同されており(上綱から亜綱)不自然であり魚類という単位は分類単位とされてはいない。
┏ 無顎口上綱 (A)
脊椎動物亜門┫ ┏ 軟骨魚綱 (B)
┗ 顎口上綱┫
┗ 条鰭綱 (C)
┫ ┏ 肺魚亜綱 (D)
┗ 肉鰭綱┫
┗ 四肢動物━ (両生類,爬虫類,鳥類,哺乳類)
(A)ヤツメウナギなど
(B)サメやエイなど
(C)スズキなど普通の魚
(D)ハイギョ
この(A)+(B)+(C)+(D)を魚類と呼んでいる
魚類とは
↓
顎口上綱のうち硬骨魚綱+軟骨魚綱(哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類を除いたもの)+ 無顎口上綱=魚類
※絶滅魚類の系統を除く
※魚類の分類は諸説あるためそのうち1説を紹介しております。
ただし(C)以外の魚は現生している種類が非常に少なく釣りのターゲットになることは少なく条鰭綱≒魚類という認識でおおよそは通用します。
釣魚を知る上では全く余分な知識ですが魚というものを知るために紹介しました。
Posted by フリーライドアングラーズ at 16:43│Comments(0)
│学名について
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