タイメン(Hucho taimen)
タイメン(Hucho taimen)
イトウ属に記載のある5種のうちの1種でもっとも生息数が多く釣魚として一般的な魚である。
アムールイトウとも呼ばれるがアムール水系以外にもユーラシア大陸東部に広く分布しているためあまり適切な表現ではないと思う。
アムール水系とバイカル水系(レナ川水系)など水系ごとにやや形態に差がある。
バイカル水系の方はフッヘンに近く、アムール水系のものはイトウに近かった(ただし個人的主観)。
イトウ属の他の種と同様巨大になるが、他種と違って豊かな自然が温存されている地域に生息しているため現在でも150cm以上のものも時々捕獲される。
IUCNレッドリスト:記載なし
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